ヒーター更新による作業性アップ

効率改善の決め手となる乾燥工程での設備の更新によって作業性の向上と、塗装工程の環境対応化を図りたいというご要望に対し、カーボンブローヒーターをご提案致しました。

ヒーター部は瞬間的に立ち上がる長波・中波・短波を同時に出すカーボン製を採用する事で乾燥時間を大幅に短縮しました。乾燥させるワーク表面温度をセンサーとマイコンで自動コントロールする事で、アルミパネルや超高張力鋼板でも温度の上がり過ぎによる歪みの発生を抑え、バンパーや樹脂パーツにも設定温度を変更する事で対応します。センサーがワーク温度の異常上昇を制御し、タイマーによる切り忘れ防止機能も併せる事で変形などのリスクも抑える事ができました。一定温度に達するとヒーターの電源が一時的にOFFとなる為、節電にも寄与致します。また、自動車補修業界においても環境対応を見据えた塗料、設備の導入が盛んですが、カーボンブローヒーターの導入により温風ブロワー機能を活用する事で水性塗料の乾燥時間が飛躍的に短縮でき、作業効率を落とさずに水性化による環境対応が実現可能となりました。さらにお客様の工場のスペース効率を図るため、ヒーターを天井吊下式に改造し設置する事も可能となっております。

「ヒーター更新による作業性アップ」にご興味がある方はお気軽にご相談ください

トップへ戻る