設備導入によって最新の整備認証制度に対応する

2019年5月、道路運送車両法の改正のタイミングで、先進安全自動車や自動運転車に対応できるよう従来の分解整備の範囲を拡大し、名称も「特定整備」に改められました。そして、2020年4月より、従来の「分解整備」と新たに設けた「電子制御装置整備」の2つに整備作業を区分した、特定整備認証制度が開始されました。

法律改正を機に今までの作業内容を拡大しさらなる収益アップの為、エイミング機器と4輪アライメントテスターを検討されていました。エイミングとは、脱着及び取り付け部の損傷修理などによって、ADAS(先進運転支援システム)のカメラやレーダーが正しく機能するように校正する作業です。正確なエイミングの為には車の直進方向を正しく校正することと、4輪ホイールアライメントが必要です。カーディーラーへ外注することの多いこの作業を内製化することによって、お客様へ安心して任せられる整備工場としてのアピールに繋がります。

広い工場であれば、エイミング作業場と4輪アライメント作業場とを別に設け、それぞれで作業することが可能ですが、限られたスペースで従来の整備を対応しながら専用の作業場を設けることは、ストール数を減らすことになり収益拡大には繋がりません。そこで、同じ場所でエイミング作業と4輪アライメントができる省スペースでの設備機器の提案をしました。また、当社は補助金制度を活用した必要書類準備の支援などの実績も豊富です。その点でもご評価していただき、設備機器を導入して頂きました。

「設備導入によって最新の整備認証制度に対応する」にご興味がある方はお気軽にご相談ください

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